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【タイラバ】アタリが出てからのフッキング率の改善方法 3選 フッキングにこだわることでキャッチ数UP間違いなし

【タイラバ】アタリが出てからのフッキング率の改善方法 3選 フッキングにこだわることでキャッチ数UP間違いなし

落として巻くだけ…アタリが出た後はどうすれば?

落として巻くだけのタイラバですが、冬にかけて水温が下がりはじめると、アタッても乗らない…ショートバイトでバレてしまう…
そんな事例が多くなります。

できるだけキャッチ数を多くするために、できることってあるのでしょうか?

今回はタイラバでキャッチ率を上げるための工夫のポイント3選をご紹介します。

冬場にかけて食いが浅いとされる状況が増え

紀北のタイラバでは年中真鯛を狙うことができます。
しかしながら季節ごとに真鯛の食性パターンや活性も変化することが事実です。

水温の変化と共に夏頃はガンガン当たってきた真鯛もショートバイト化することが多くなったり、
季節風と共にネクタイの等速巻きを行うことが難しくなるため、あたってきても乗らない…
といった事例が多くなります。

ショートバイトや小さなアタリを捉えて、キャッチに持ち込むことで、
ハイシーズンに変わらない真鯛のキャッチが可能になります。

それはつまり、フッキング率の向上。
次からは、フッキング率を向上させるためのテクニックを考えていきましょう。

アタリが出た後 確実に魚をフッキングにもちこむために

冬にかけてより多くの真鯛をキャッチするためには夏のハイシーズンに比べて更なる工夫をすることで多くの真鯛をキャッチすることが可能となります。

ショートバイトや自動的にフッキングしづらいコンディションの真鯛をどのようにすればキャッチに持ち込むことができるのか。
それは「フッキング」にこだわり少しの工夫や心掛けを行うことでキャッチ率を大幅にUPすることができますよ。、

フッキングに少しの工夫と心掛け…..少しこだわるだけでキャッチ率が激増します

フッキングにこだわることで「真鯛のキャッチ率」が必ずUPします!
キャッチ率が上がると必然的に釣れる真鯛の総数も多くなりますよ!

フッキングに拘るといっても、それではどこからこだわれば良いのでしょう?

フッキング率の改善を考えるだけで釣り全体の実力UP

釣果UPのアプローチとしてよく言われるのが、「魚に近いところから改善を行うべし」という考え方があります。

魚に最も近く、魚と釣具の最初の接点である針=フックをはじめとしたフッキングにこだわることで、釣り全般の知識や考えがアップデートされ、釣りの全体的な釣果のUPにつながること請負です。

フッキング率の改善方法 【代表例3選】

次からはフッキング方法の改善方法を解説します。

タイラバフッキング方法改善3選

「フッキングが変わると釣りが変わる」
すべての釣りに適用できる内容なので、ぜひ試してみてください。

魚と最初に接触するタッチポイントである真鯛の唇と針の周りから考えていきましょう。

フッキング率の改善方法案1.針にこだわる

フッキング率の改善方法案1.針にこだわる

真鯛の口を改めてじっくりとみてみましょう。口の周りには、選が入っているところまで真鯛の唇となる部位となります。

真鯛の口を改めてじっくりとみてみましょう。口の周りには、選が入っているところまで真鯛の唇となる部位となります。

人間もそうですが、歯はとても固いため、あたりの際のフックを弾いてしまうことがよくあります。十分なフッキングをするために歯を避け、歯の付け根である歯茎から唇の周りを貫通するフッキングがバレにくい理想的な掛かり方とされています。

同じタイラバフックでもフトコロの大きさに違いあり
「ジャッカル 乱舞」より https://www.jackall.co.jp/saltwater/offshore-casting/products/binbin-hook-ranbu/

季節ごとに変わる真鯛の大きさに合わせた針の大きさや、海況に合わせて針のフトコロの幅などを使い分けすることができれば、より釣果を出すことができます。

ユニットの長さにこだわってみても吉

「ネクタイ+針+ユニットまでの長さ」がタイラバにおけるタックルバランスにとても重要な役割を占めていると言われています。

冬にかけてショートバイトが多くなってきた場合などに、真鯛がネクタイにじゃれつく位置が度々変化し、針掛かりが、口の内側からではなく外側から掛かってしまうような場合があります。
そんな時の対応策の一例として、針のユニットの1つをとても長くすることで、ショートバイトも絡めとることができるようになります。

ただし、「ネクタイが自然に泳ぐ」ことが何よりも重要なことで、針が決してネクタイの動きを邪魔してはいけないことを念頭に入れておきましょう。

フッキング率の改善方法案2. 巻きスピードにこだわる

「真鯛がネクタイを見つけやすく、咥えやすい巻きスピードとは何か」をイメージしながら巻きスピードを探っていくと、あたりが出た後のフッキング率の改善に繋げることができますよ。

タイラバの基本原理である、「タイラバとはネクタイを真鯛に見せて真鯛がアタックしていく」釣りであることを考えると、真鯛が自然にネクタイを噛むことができる自然なスピードを演出することが重要です。

低水温時には、スローな巻きスピードが有効となることが多いですし、ドテラかバーチカルかの船の流し方や、その時々の潮流の速さなども最適な巻きスピードを探るための重要な要素となります。

「正解の巻き速度」はポイントによっても異なります。
時期によっては、超スローではなく回収並みの超ハイスピードで真鯛がアタックしてくることもあります。

その時々において真鯛が自然にアタックすることができ、なおかつ自然にネクタイおよびフックユニットを口の中に入れることができるような、巻きスピードを探り出すように意識するようにしましょう。

それがハマれば、連発そしてあたった後のバラしを最小限にとどめることができますよ。

(補足)タイラバで使用するリールのギアを再び注目してみるのも、おすすめです。

フッキング率の改善方法案3.ロッドにこだわる

フッキングを向上させるためにロッドが果たす役割は少なくありません。
海況や風や波などのコンディションをもとにより「ナチュラルに」フッキングが決まるロッド選びを行うようにしましょう。

冬にかけて季節風が入ってくると多少波立つようなことがありますが、その際に会いづらいロッドを使っていると真鯛のバイトを弾いてしまうようなことが起きます。

これはネクタイを見つけた真鯛が、等速巻きではない状態でがんばってバイトをしたものの、ロッドの弾力が強すぎるためにバイトした際にネクタイが不自然な動きをしてしまい、さらなるバイトを引き出せなかったため、フッキングすることができなかったという事例です。

海況などの状況に合わせてネクタイが自然な動きで泳ぎ、最初のバイト後も自然な動きをするロッドのバランスを考えていきましょう。

(まとめ) 落として巻くだけじゃないタイラバの魅力 フッキングにこだわることで更なる面白みがわかりますよ

真鯛のフッキング率を上げるために大切な3つの対策をお話ししてきました。

フッキング率を向上させるためには、魚と釣具の最初の接点である「針」のほか、タイラバにおいては自然なネクタイの動きを演出するための「巻きスピード」
さらには風や波などの自然のコンディションに立ち向かうための「ロッド」といった要素をより考えてみるとより良い釣果につながることができますよ。

しかしながら、これらの要素だけを改良したところで完璧といえるセッティングにならないところがタイラバの難しいところであり、面白いところです。

それは釣れる真鯛のサイズには一番小さいもので、15センチぐらいから大きい物になると90センチ近くまでがターゲットになることや、ネクタイの種類によって最適なフックのバランスが異なること。ポイントによっても最適な巻きスピードが異なるということがあるからです。

もちろん潮流も時間の中で絶えず変化しています。

しかしタイラバをより追求するにあたって、魚との接点に一番近い状況である「フッキング」にこだわり考えることは、必ずやこれまでとは違った釣果UPの近道となること請け合いです。

フッキング率が上がれば必然的にキャッチする真鯛の数も大きく変わってきますよ。

ぜひともこれらを参考にタイラバにおいてフッキングにこだわってみてはいかがでしょうか。

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