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はじめてのタイラバ

ヘッドを変更するタイミングはどんな時がベスト!?を考えてみた

タイラバヘッドを交換するのはどんな時?

タイラバを一度経験すると、重要さがよくわかる「ヘッドの重さ」についてですが、
単に底を取るという意味だけではなく、ポイントや状況にマッチした「ヘッドの重さ」を選択することで、紀北のタイラバで釣れる真鯛の数やアタリの数が劇的に変わると断言することができます。

今回はそんなヘッドについて特に「変更するタイミング」について考えていきましょう。

紀北でタイラバヘッドは何gまで必要なの

一般的に水深+10gから25gの重さがタイラバヘッドには相応しいとされています。

おおよそ友ヶ島周辺の25~35mのシャローエリアから、冬場などでは紀淡海峡の80m~100m近いディープエリアまでがポイントの紀北エリア。

そのことから浅いところだと45gから60gのヘッド。ディープエリアだと100gから120gといった重めのヘッドがあれば安心です。さらに風や潮流などで流れの変化がとても多いことから比重が重く早く沈みやすいタングステンヘッドが推奨されています。

ヘッドを変更するタイミングについて考えてみよう

ヘッドは、はじめは「底を取るため」のオモリとしての役割として考えることが多かったかと思いますが、やりこんでいくうちに底を取るためではない「より多くのターゲットである真鯛をキャッチするため」にヘッドが重要な役割をしていることを、実感する場面が来ると思います。

さらにタイラバの常連さんなどを見ていると数多くのタイラバヘッドをタックルボックスに持っており、タイラバヘッドをこまめに使い分けながら釣果を伸ばしているシーンを目にするようにもなると思います。

上級者の方がタイラバヘッドを交換しているのはこんな時

そのエリアに精通し、毎週釣行を繰り返す様な熟練者・上級者の方も、はじめの1枚を手にするまでや、アタリが遠のいた時こそタイラバヘッドを頻繁に交換します。

それは、タイラバヘッドの重さをその日のアタリパターンに合わせることで、真鯛のキャッチ数が格段に上がることを理解しているから

タイラバをしていると、よくアタリがでる時にはその日に共通する適度な巻き重りやロッドとタイラバの巻き角度があることに感覚的に気付く様になります。

日により、その巻き重りや角度は微妙に異なるために、その日のアタリパターンを試行錯誤して探し出さなくてはなりません。

熟練者の方はそのアタリパターンを見つけ出すために色々なヘッドの重さを変更しているのです。

それではどういったタイミングでヘッドを変更するのが効果的なのでしょうか?
熟練者の方がヘッドを交換する際に参考にしている事例をもとに見ていくことにしましょう。

糸が斜めになりすぎる(ならなさすぎる)時はヘッドの変更タイミング

mcl3ではドテラ流しをメインに流していくため、風によって自然にタイラバネクタイとロッドの間のラインとは角度がついていきますが、潮流の速さとタイラバヘッドの重さによって糸が斜めになりすぎたり、逆にならなさすぎたりする場面があります。

そういう時、ヘッドの重さを変更することで、糸の角度の変化の強弱を調整することができるのです。

潮の重みを感じられない時

タイラバヘッドの重さと潮のバランスによってはネクタイとヘッドが海底の潮流の動きを感じ取ることができます。
底を取るためだけじゃないタイラバヘッドですが、単に底を取るための重すぎるヘッドを使っていると潮の重みを感じ取ることができません。そういう時はタイラバヘッドの重さを軽く変更するようにしましょう。ヘッドが重すぎるとアタリが取りづらくなるほかにも針がかりも悪くなります。

潮の重みを実感できるようなバランスのよいヘッドのセッティングができれば、
二枚潮や転流時などの潮流の複雑をロッドから感じ取ることができます。

そうすることで竿先から海中の情報をより多くキャッチすることができ、アタリパターンもより詳細に把握することができます。

ネクタイの動きがグラグラする時

ネクタイとヘッドのバランスも重要です。ネクタイに対して、ヘッドの重さが軽すぎるとネクタイの波動でヘッドがぐらつくような時があります。
ビッグベイトのネクタイと使用するような場合は、よりぐらつきやすくなるので、1サイズ重たいヘッドを選択するようにしましょう。

ネクタイを変更した時は、ヘッドのバランスやネクタイが綺麗に泳ぐかを落とす前に試しに少し泳がせてみて確認することが重要です。

船の移動時もヘッドの変更のグッドタイミング

船が大きく移動する時は釣りの実質時間を周りに比べて減らすことなくヘッドの重さを変えることのできるグッドタイミングです。
またポイントの変更に伴って水深も変化するので、これまでのセッティングからヘッドの重さを変更することで新たなポイントにより早く適応することができます。

mcl3では大きくポイント変更を伴う移動時には、ポイント移動する際に次のポイントをアナウンスさせていただきます!

揺れる船内でもスムーズにヘッドを交換するには!?

移動中は通常時に比べて風で糸がなびいてしまったり揺れてしまい、スムーズにヘッドを交換することが難しい場合も多いです。

Screenshot

ジャッカル社から出ているビンビンスイッチやシマノの従来型ヘッドだと糸を切ることなくヘッドの重さを変更することができますよ。

(まとめ)ヘッドの重さにこだわることで真鯛のキャッチ率の大幅アップ間違いなし

「落として巻くだけ」で誰でも真鯛を釣るチャンスがあるタイラバですが、釣果をアップさせるためヘッドの最適な重さに少しこだわってみましょう。

底を取るだけではない、真鯛の釣果のアップのための最適なヘッドへの試行錯誤が
タイラバの釣果アップに繋がりますよ!

アタリパターンを見つけ出すことができれば意図的にアタリの数や真鯛のキャッチ数を増やすことができ釣果を伸ばすことができます。

そして、その日によって変化する角度や引き重りなどのアタルパターンが体感でできれば
タイラバの面白さや奥深さを実感すること請け合いです!


和歌山〜大阪で快適なタイラバ遊漁船をお探しの方は「mcl3rd」にお任せください。

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