CONTENTS

【ビギナー脱却】シャローエリアの狙い方 水深30mの時のタイラバヘッドは何gが最適?

【ビギナー脱却】 シャローエリアの狙い方 水深30mの時のタイラバヘッドは何gが最適?

友ヶ島周辺でタイラバを行う際に、時期的なものもありますが島の周辺にかなり近づいてのシャローエリアを流すことや、海中にある”丘”を潮流に合わせて通すことも多いです。

そんな30m以下の俗にいうシャローエリアでのタイラバでの「最適なヘッドの重さ」について考えていきたいと思います。

Screenshot

シャローエリアとは

シャローとは

shallowは直訳すると、「浅い」という意味で、英語と同じ意味で使われています。シャローとは、水深が浅い場所を指します。バスフィッシングなどでも頻繁に使われる言葉ですが、45m前後を流すことが多い紀北をベースとするmcl3のタイラバの場合、30m以下のエリアをシャトーエリアと呼んでいます。
浅瀬に上がっている活性の高い真鯛を「攻める」アプローチで流す場合と、潮止まり前などのタイミングの際に少しでも潮の早いポイントを探してシャローエリア(じょうろのイメージで水深が浅いところの方が月の干満による水流の影響を受けやすいこと)を流すことなどがあります。

シャローエリアで最適なヘッドの重さを考える

シャローエリアで最適なヘッドの重さを考える

45gや60gそして時には80gのヘッドの重さの選択が紀北のタイラバにおいてとても重要です。

単に30m程度の水深でのタイラバになると、「底取り」だけを考えるのであれば、ヘッドの重さは45gから60gで十分ボトム自体を取ることができます。
しかしながら、実際に紀北エリアでタイラバをしていると、同じ水深でも底の状態や潮流によって、同じヘッドの重さでの底取りのしやすさが、毎回、各ポイントで異なることがわかると思います。

そして実際の釣果となると、そのヘッドの重さ1つでアタリが出る回数が劇的に変わることを目の当たりにすることがあり、どのヘッドの重さが最適なのか悩まされる場面が出てきます。

地形や潮流の複雑な紀北エリアでは同じポイントを流す際でさえ、流す回によって潮流の速さが異なることがザラにあり、最適なヘッドの重さは常に変動しています。

最適なヘッドの重さの導き出し方

場面を攻略するために次では、最適なヘッドの重さを導き出すための要素を考えていきましょう。

潮や風を考慮してヘッドの重さを選択しよう

潮や風を考慮してヘッドの重さを選択しよう

シャローエリアに入る際に、時によっては思った以上の潮の流れとなる時があります。
風がなければ潮が早くても45g程度の重さでも底取りは可能なのですが、底の海流が変化している時もありますので、最適なヘッドの重さを改めて組み立てることがアタリを頻繁に出すために重要です。こういった時、ヘッドの重さを変えることで劇的にアタリが出ることがあります。

また、ドテラ流しをメインに行うmcl3では風の影響を直に受けます。
風が強ければ、船が流される分ラインが斜めに入ってしまうので、底取りもしづらくなる上に、巻き角度が付きすぎてしまうこともあります。

底取りのしにくくなった時に原因は潮なのか、風なのかを考慮しながらヘッドの重さをチョイスすることが重要です。

潮や風を考慮してヘッドの重さを選択しよう

ポイントの地形についてイメージする

ポイントの地形

地形の起伏が狭い範囲でもとても大きい紀北エリアでは、流す際の地形の変化をあらかじめイメージしてタイラバを行うことがアタリを出し釣果を伸ばすためにはとても重要です。

さらに流れのある紀北エリアでは一定のシャローエリアということは少なく、
シャローエリアに向かって流す場合やシャローエリアから45m程度のミドルレンジへとかけ下がっていくようなポイントが多くなっています。

ポイントの地形や流す潮の方向から水深の変化を前もってイメージし、ヘッドの重さをチョイスできれば最適なヘッドの重さを最短経路で導き出すことができますね!

mcl3ではポイントに入る際、あらかじめ地形の形状や流す先の水深など細かくアナウンスさせていただきます。最適なヘッドの重さのイメージの参考していきましょう。

釣れた時の引き抵抗を覚えよう

Screenshot

タイラバで真鯛のキャッチを何度か繰り返すと、真鯛がヒットした時に共通するネクタイを巻く際の「引き抵抗」がなんとなく存在することに気づくと思います。

シャローエリアでの最適なヘッドの重さにおいても、これと同様の引き抵抗となる重量のヘッドを選択するのが、釣果を上げるための近道になります。

その引き抵抗とは文章で説明できればと思うのですが、竿の種類やリールによってそれぞれ異なっているので、アングラーごとに異なる絶妙な感覚的な世界です。

ですが、この「釣れる引き抵抗」を会得できれば、ビギナー脱却したも同然。感覚を覚えるためにもまずはタイラバで最初に真鯛をキャッチしてみましょう。

まとめ

シャローエリアの攻め方について、今回はヘッドの重さの導き出し方を中心にご紹介してきました。シャローエリアといってもポイントの前後の地形や、その時の風や潮流など様々な状況が予測されます。さらにボトムの形状によっても攻め方など変わっており、時にはスピニングが有効になる場面も多いです。

アタリを出すために、今回ご紹介したポイントを元にその時々の潮流にあったバランスの良いネクタイとヘッドの重さを意識すれば、釣果アップにつながる確率もアップするかと思います。

和歌山〜大阪で快適なタイラバ遊漁船をお探しの方は「mcl3rd」にお任せください。

和歌山〜大阪で快適なタイラバ遊漁船をお探しの方は「mcl3rd」にお任せください。


和歌山港から出船の『mcl3rd』では初心者から上級者まで大歓迎のタイラバ専用遊漁船です。初心者・子供連れの家族・カップル・女性など、誰でも安心して楽しめるお手軽フィッシングやチャータープランをご用意しています。
加太のブランド真鯛を狙って
時に難しく、時に優しい紀北のフィールドでタイラバにチャレンジしにきませんか!?

乗り合い(1日便)1名/11,000円
チャーター便平日55,000〜
土日祝88,000〜
(最大8名まで乗船可)
レンタルタックル1セット/2,200円
ライフジャケット無料
無料

mcl3rd の詳細はこちら