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タイラバのヘッドにタングステンは本当にいるの?メリット/デメリットについて調査

タイラバタングステン

タイラバヘッドにタングステンてホンマにいるん?そんな疑問にお答えします

タイラバをしていると自然に辿り着く「タングステンヘッドが釣れますよ」というウワサ
それはタングステンのスペック=鉛よりも圧倒的な比重の重さが釣果をUPさせるということですが、その具体的な理由を知っている方はどれくらいいるのでしょうか?

今回はタングステンヘッドの特徴について、色やシルエットのことは一旦置いておいて、
タングステンヘッドの特性から詳しくメリット/デメリットについてそれぞれの理由をピックアップし述べていきたいと思います。

フックのほか魚により近い箇所のパーツのことをより詳しく、根拠を持って使用することでよりタイラバを深く釣果も楽しむことができるようになりますよ。

タングステンヘッドの基本情報

Screenshot


鉛との大きな違いは比重と硬度でタングステンの方が共に高い数字となっています。タングステンは、高い硬度と融点(約3400℃)を持つため加工が難しかったのですが、加工技術の向上でタングステンも容易に加工できるようになりました。

タングステンの比重は、19.25~19.3g/cm3です。金属材料の中では最も重い金(比重19.32)に次いで2番目に重く、全元素の中で最も比重が大きいオスミウム(比重22.57)にも近い値です。

いると思われる理由を解説

結論として、タイラバにてタングステンヘッドを使う方が、トラブルなくより手返しよくタイラバを楽しむことができ、釣果も期待することができます!

次からはなぜ比重の思いタングステンのヘッドにした方が釣れるのか?
その理由について考えていきましょう。

いると思われる理由その1. 底取りがしやすいからトラブルがすくなく釣れる

底取りがしやすいから

比重の高いタングステンヘッドを使うと同じ大きさならより重いヘッドになります。
するとより早く底取りをすることができるようになり、結果的に手返しがよくなります。

「落として巻く」というタイラバを行う時間の増加につながることから
より魚が釣れるようになると言われています。

いると思われる理由その2. 着底までの時間が短いから手返しよく釣れる

高い比重によって同じ重さなら従来よりも小さなシルエットでヘッドを作成することができます。小さいシルエットということはその分、潮流の影響をあまり受けずに済むことができり、着底までの余分な抵抗を減らすことができるようになり、着底までの時間が短くなります。

そして乗り合い船などだとポイントについてからの底取りをより早く行うことができるようになり、より早く魚にタイラバのネクタイを見せることができるようになり、
より釣果に結びつくと言われています。

いると思われる理由その3. シルエットがコンパクトだから魚にとって邪魔にならず釣れる

鉛と比べて、同じ重さならよりコンパクトにタイラバヘッドを作ることができます。
タイラバの進化の系譜としてよりシンプルな形に収束している傾向がありますが、タングステンヘッドにすることでより水中でも目立つことのないコンパクトなシルエットでの重りを実現することができるようになりました。

魚から見て、違和感を持つことが少なく、タイラバを行うことができるようになり釣果UPに結びつくと言われています。

いらない理由について

一方で「タングステンヘッドは必要ないんじゃないか」「タングステンヘッドがいらない」という声があるのも事実です。

次からはその理由について詳しく見ていきましょう。

タングステンヘッドがいらない理由 その1. 鉛のヘッドでも釣れた経験がある

春や秋の高活性時にはごく稀に真鯛がヘッドへのアタックを行う「ヘッドバイト」が行われることがあります。その場合にはタングステンよりも鉛のヘッドが好アピールへとつながることがあります。

しかしそんな場合でもタングステンヘッドのカラーリングや重さ、さらにフックなどを調整することでヘッドバイトの際のハリス切れも防ぐことができますよ。

タングステンヘッドがいらない理由 その2. 高い

もう1つのタングステンヘッドのデメリットとしては、、、やはりその値段が挙げられます。
鉛と比べてタングステンの重りは結論圧倒的に値段が高いです。

しかしながら、根掛かりが少なくなるということを考えれば単純な1つあたりの価格差ほどの違いはないようにも感じます。

タングステンヘッドが釣果UPの確率高し 確率からタイラバを見つめていけば釣果UPに効果あり!?

タングステンは、その高密度と硬度から、釣り具業界で広く使用されています。特にタイラバにおいては、以下のような利点が挙げられます。

  1. 高比重による沈下速度の向上
    タングステンは鉛に比べて約1.7倍の比重を持ちます。この特性により、同じ重量の鉛ヘッドよりも小型化が可能で、潮流や水深の変化に対して迅速に対応できます。結果として、狙いのレンジを正確にトレースすることが可能となり、ヒットの確率が上がると言えます。
  2. 感度の向上
    タングステンは硬度が高いため、海底の起伏や魚信を明確に伝えてくれる感度の良さが特徴です。これにより、アタリをいち早く察知し、適切なアクションを取ることができるため、フッキングの成功率が向上します。
  3. スリムなデザインによる自然なアピール
    高比重の恩恵でスリムな形状を実現できるタングステンヘッドは、水中での抵抗が少なく、より自然な動きを演出します。これが魚に違和感を与えにくくし、バイト率の向上につながります。

確率論から見るタングステンの効果

釣りにおける確率論は、ターゲットとなる魚の捕食行動や環境要因に基づくものです。タングステンヘッドを使用することで、以下の要因が確率的に有利になると考えられます。

1. バイトチャンスの増加

沈下速度が速いタングステンヘッドは、深場や潮流が速いポイントでも狙いのレンジをキープしやすく、魚にルアーを見せる時間を増加させます。結果として、バイトチャンスが増えるのです。

2. フッキング率の向上

高感度によりアタリを瞬時に察知できるため、フッキングのタイミングを逃しにくくなります。これにより、実際に釣り上げる確率が向上します。

3. 根掛かりリスクの軽減

タングステンヘッドの小型化とスリムな形状は、障害物を避けやすくするため、根掛かりのリスクが軽減されます。これにより、ロストしたくない高価な仕掛けを安心して使用できます。

実際の釣行例から見る効果

例えば、深場でのマダイ狙いを想定した場合、タングステンヘッドは潮流の速いエリアでもしっかりとボトムをキープしやすく、魚のいるレンジを正確にトレースできます。また、小型化されたヘッドは違和感を与えにくく、結果的にアタリの数が増加。さらに、感度の高さで微細なアタリを捉えることで、フッキング成功率も上がったとの実績が報告されています。

(まとめ)タイラバをよりワイドに楽しむためにもタングステンヘッドはあれば損なし

タイラバ釣りにおけるタングステンヘッドの使用は、釣果UPの確率を確実に引き上げる要素と言えます。高比重による沈下速度の向上、高感度によるアタリの察知、小型化による自然な動き—これらすべてが総合的に釣果に寄与します。

次回の釣行では、ぜひタングステンヘッドを試してみてはいかがでしょうか?

その効果を実感することで、タイラバの新たな可能性を発見できるかもしれません

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