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紀北タイラバブログ

タイトル:タイラバ乗っ込み時期の攻略方法

乗っ込みタイラバの攻略方法

春から初夏にかけての乗っ込み時期は、タイラバ(鯛ラバ)を用いた真鯛釣りの最盛期です。この時期は真鯛が産卵のために浅場へと移動し、活発に餌を求めるため、釣果を上げるチャンスが広がります。しかし、乗っ込み時期特有の状況を理解し、適切な戦略を取らなければ、思うように成果を上げられないこともあります。本記事では、タイラバを活用した乗っ込み時期の攻略方法について、ポイントやテクニックを詳しく解説します。

1. 乗っ込み時期の特徴を理解する

乗っ込み時期

乗っ込みとは、真鯛が産卵のために浅場へ移動してくる時期のことを指します。この時期の真鯛は、体力をつけるために活発に餌を捕食しますが、産卵を控えた個体や産卵後の個体など、様々なコンディションの魚が混在しています。そのため、ターゲットとなる真鯛の状態を把握することが攻略の鍵となります。

1-1. 活性の高い時間帯

真鯛の活性が高まる時間帯を狙うことが重要です。一般的に、朝まずめや夕まずめと呼ばれる日の出前後と日没前後が好機とされています。また、潮の動きが良いタイミングも釣果を上げるポイントです。大潮や中潮のタイミングを狙うことで、効率的に釣りを楽しむことができます。

1-2. 場所選び

乗っ込み時期には、真鯛が産卵のために砂地や岩礁のある浅場へ集まります。水深20–50m程度のポイントが狙い目です。地域ごとに真鯛が集まりやすいスポットが異なるため、事前に釣行するエリアの情報を調べておくと良いでしょう。

2. タイラバの選び方と使い方

乗っ込み時期のタイラバの狙い方

タイラバの選定は、釣果に大きく影響します。このセクションでは、タイラバ選びのポイントと効果的な使い方を解説します。

2-1. ヘッドの重さ

潮流や水深に応じて、適切なヘッドの重さを選びます。一般的には、50g–120g程度のヘッドを用いることが多いですが、潮流が速い場合や深場を攻める場合には重めのヘッドが必要です。逆に浅場や潮が緩い場合は軽めのヘッドを使うことで自然なアプローチが可能です。

2-2. スカートとネクタイのカラー

乗っ込み時期の真鯛は警戒心が高い場合もあるため、状況に応じたカラーチョイスが重要です。曇りの日や朝夕の薄暗い時間帯には派手なカラー(オレンジや赤系)が効果的です。一方、晴天時や透明度が高い場合はナチュラル系(緑や茶系)が有効です。複数のカラーを準備しておくことで対応力が上がります。

2-3. 巻き速度とアクション

タイラバの基本は「ただ巻き」ですが、巻き速度やリズムを変えることで真鯛の反応が変わります。特に、活性が低い個体にはゆっくりとした巻き上げが効果的です。また、ストップ&ゴーのアクションを取り入れることで、食い渋りの真鯛にもアプローチできます。

3. 大型がかかる乗っ込み時期はフックやラインにもこだわろう

タイラバ乗っ込み時期の攻略方法

3-1. フックの選び方

真鯛の口は硬いため、フックの刺さりが悪いとバラシにつながります。刺さりが良く、適度な強度を持つフックを選びましょう。また、乗っ込み時期は大型の真鯛がヒットすることが多いため、フックのサイズや強度に注意が必要です。

3-2. ラインシステムの工夫

タイラバではPEラインとリーダーを組み合わせたラインシステムが一般的です。リーダーはフロロカーボン製で3–5号程度の太さを使用すると、真鯛の鋭い歯や根ズレ対策になります。結束部分は確実に結ぶことが大切です。

4. 環境にも配慮して乗っ込み時期のタイラバを楽しもう

乗っ込み時期のタイラバを楽しもう

真鯛釣りを楽しむ際には、環境保護にも配慮しましょう。乗っ込み時期は産卵を控えた個体も多いため、リリースを心がけることで資源保護につながります。また、釣り場のゴミを持ち帰ることや、他の釣り人とのトラブルを避ける行動も大切です。

まとめ

乗っ込み時期のタイラバ釣りは、大型真鯛との出会いが増える絶好のシーズンです。しかし、時期特有の状況や真鯛の行動を理解し、適切な戦略を取らなければ釣果を伸ばすことは難しいでしょう。

紹介したポイントを参考に、タイラバ釣りを存分に楽しんでください。そして、環境保護を意識しながら、持続可能な釣り文化を次世代に引き継ぎましょう。

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